CASE導入事例

AICエデュケーション様 導入事例

「塾生保護者のファン化」と「業務効率化」をひとつに。
AICエデュケーションとFLENSの取り組み

中国地方を中心に展開する「鷗州塾」ブランド全校舎をはじめ、AIC Kids/Teens、AIC バイリンガル幼稚舎、AIC World College初等部などで、既存の保護者連絡ツールからFLENSが提供する「School Manager(以下、FSM)」を2023年春に本格導入。それに至る経緯と、FSMに対する期待を代表取締役社長の桑原氏にお聞きした。(以下、敬称略)

塾生保護者との「コミュニケーション」と「ファン化」をFSMで一元化する

FSMを最初にご紹介させていただいた時の印象をお聞かせください。

元々使っていたツールと似たようなサービスだったので正直あまり本気で聞く気はなかったと思います(笑)。「ちょっとこれ他と違うな」と思ったのが「ファン化」というFSMのコンセプトです。ちょうど私たちが、「ファンづくり」を強化しなければと思っていた時期で、すごく惹かれましたね。

御社では何がきっかけで「ファンづくりが大事だ」という課題が顕在化したのでしょうか。

2021年春に新規開校した春日野校が、ものすごく大成功しています。増床も行い当初計画の3倍の生徒が集まっています。新規開校の場合、開校時に一気に増えて、その後停滞期があったりするのが普通ですが、春日野校の場合、停滞期が今のところありません。

開校して2年で計画の3倍は驚きです。大成功の要因はなんでしょうか。

まさしく「ファンづくり」の成果です。口コミが口コミを呼ぶ「口コミの連鎖」がポイントだったと思います。

具体的に春日野校では、どのような仕掛けをされていたのでしょうか。

教室のFacebookページで、生徒たちの頑張っている様子を写真付きで発信したり、学校のテストで100点を取ったときは生徒と講師が一緒に喜んでいる画像を配信したりしていました。一例ですが、このような取り組みが結果としてうまくいっています。

塾生にはFacebookにアップしたものを、元々使用していたツールで発信していたということでしょうか。

いえ、元々使用していたツールは「その生徒」のことを保護者に1対1で伝える役割で使っていて、Facebookのように塾生保護者へ一斉配信しようとは考えなかったですね。どうしてなんですかね。やはり「ファンづくり」というものに特化しているプラットフォームではないと感じたからじゃないでしょうか。

つまり、塾生保護者に「1対1で伝える役割」と、Facebookで行っていた「ファンづくりのための発信」を一元化できることがFSM導入における最大の決め手でしょうか。


そうです。もちろん1対1の対応も重要ですが「効率的に1対多数」も実現できる方がいいと思いました。とにかくファンづくりには、FSMが絶対役に立つ。そう思って今日の導入に至りました。

FSM導入目的は「保護者のファン化に加えて」「全社の業務効率化」

今回、FSMを導入される部門について教えてください。

学習塾・英語教室や幼稚舎・初等部などのスクール事業で、ほぼ全ブランドです。

既存ツールからの変更は、現場や保護者から疑問の声や混乱などありそうですがいかがでしたか。

FSM導入前に機能面やサービスのクオリティに問題ないことが事前確認できていましたので大きな問題はありませんでした。

FSM導入により、全社の業務効率は変わりそうでしょうか。

元々使用していたツールでは、欠席連絡や個別のやりとり程度でした。また、全社の業務効率化を目的にはしていませんでした。FSM導入により、保護者に伝える情報は「校舎で印刷→講師が生徒に配付→保護者にわたる」という形ではなく、ダイレクトに届く・配信できる状態になるので、現場の業務効率はさらに向上すると期待しています。

FSM導入目的は「塾生保護者のファン化」に加えて「全社の業務効率化」。この2つということですね。

そうです。

「デジタルコミュニケーションスキル」を通じて、塾生保護者のファン化をFSMでさらに促進する。

教室が保護者と、チャット・メッセージ・一斉配信を利用し、直接コミュニケーションを取ったりすることに不安を感じられる塾の声もうかがいます。御社はいかがでしょうか。

たしかに弊社もそのような意見はあります。何かしら問題が起きる可能性は常にありますが、対処すればいいだけなので、問題が起こる可能性があるからやらないというのは、おかしな話だと思います。全く私は気にしてないです。

直接保護者と会話して信頼を得る、という今までのコミュニケーションも大事ですが、今後はチャット・メール・SNSで「この先生には好感が持てる」「この塾、雰囲気いいね」と思ってもらえるようになる「デジタルコミュニケーションスキル」が重要と考えていますので、桑原社長のお考えにはとても共感できます。

そういう時代ですね。今まではそれに適したツールがありませんでした。FSM導入を機に様々な施策を検討しています。例えば、教室や生徒の様子を、日々FSMを経由して発信し、保護者とコミュニケーションがとれていれば、保護者懇談会でもわざわざ保護者の方に教室に来ていただく必要はなくなると思います。

FSMで行う塾生保護者のファン化をデジタル化・アプリ化することで、コミュニケーションの頻度や質が変わってくるということですね。

変わると思います。教室から保護者懇談会の案内をしたら、塾生保護者から「FSMで十分にわかっているので大丈夫です!」という反応になることが理想ですね。

最後に、今後のFLENSに期待していることをお聞かせください。

FSMを活用し弊社では「ファンづくり」をさらに強化していきます。FLENSやFSMには、それをサポート・強化していただける施策や提案に期待しています。

「FLENS School Manager」を導入したブランド

AIC鷗州グループは、国内外での学校運営・学校支援事業をはじめ、英語教室、学習塾、習い事やパソコン教室など生涯教育事業を運営、支援をしています。

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