COLUMN社長コラム

リアルタイム対戦型学習サービスでこどもの学習意欲を高める「学習プラットフォーム」を展開する
FLENS(フレンズ)株式会社の社長・大生隆洋のコラムです。
「タブレット × ネットワーク × 教育」で教育の新たな価値の創造に挑む、その想いを語っていきます。

一年を振り返り

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2013年は、前年末の2012年12月26日に第二次安倍内閣が誕生し、とりわけアベノミクスという経済政策によりマーケットの期待感から経済が上昇基調でスタートしたように思います。学習塾業界では、文部科学大臣に学習塾出身の政治家の下村博文氏が就任し、業界として文部省などに存在を無視されたり、社会悪のように言われたりしていた業界にとってはエポックメイキングな年となりました。

私も先生を始めたころは、学校の先生に塾が目の敵にされていることを感じることが少なくありませんでした。塾が定期テスト対策をしたことで不公平になったとして、テストがやり直しになったりなど、露骨に学習塾への敵対心を感じる出来事も何度か経験しました。

しかし、それから15年、わずか15年で空気が激変し、公教育と学習塾の垣根が低くなり、民間企業が高めてきた指導ノウハウを公教育が活用する動きがあることに驚きを感じずにはいられません。ただ、この動きは、こども達の教育に関わる者として大変嬉しく素晴らしいことだと思います。

2013年は教育業界にとって、追い風の1年であったように思います。

昨今の国際情勢が流動化する中で、教育の重要性が高まっているように感じます。そして、教育のICT化の流れも、私の予想を超えるスピードで進もうとしているように思います。ただ、現状は明確な方向性があるわけではなく、模索しながら、時には迷走しながら、国も自治体も学校も学習塾も進みだしています。

教育のICT化は、玉石混合の時代の中で大きく成長するチャンスもある反面、時期尚早で失敗するかもしれないというタイミングであると思っております。私はベンチャーとしてリスクを取り、可能性にチャレンジしていきたいと思っております。

2013年は、私たちのチームに新たな、しかも優秀なメンバーに参加してもらえ、更なるパワーアップ・スピードアップを目指していきたいと思っております。引き続き、応援をよろしくお願いします。

夏に人生初のブログをはじめ、筆不精の私にとっては皆さんの励ましや頂く感想が原動力でありました。ブログを読んで頂いた皆様に大変感謝しております。

最後に、本年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

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